しおり* 〜with hana〜

愛犬ハナ14歳と家族のひとコマです♫
愛犬ハナ14歳と家族のひとコマです♫
私事。

私事。

ここで書くのもなんだと思うんだけど
後で読み返して思い出す時残しておきたいかなと。


2/20 父方の祖母が亡くなりました。
享年101歳、大正生まれのきついお方でした。
孫として一緒に暮らし始めたのは私が小学6年生から。
小さな頃は離れて暮らしていたのもあるけれど
母と祖母の嫁姑関係から、私はやはり祖母に懐くことはありませんでした。そして祖母も私に距離があったように思います。
そして、そういう関係でも
母は自分が身体を壊す1年4ヶ月程前まで自宅で祖母を介護していました。

戦前戦中戦後を生きてきた祖母。祖母自身も自分がお姑さんにどういう扱いを受けてきたのか知りませんが、祖母は自分が受けてきた事と
同じような事を母にしていたのだろうか。


*


2/20 深夜2:00頃、私の携帯に病院から連絡があり、
脈拍が30を切るくらいになったと。
父母も耳が遠く電話に気づかなく
孫の私に連絡が回って来たのです。
すぐに準備をして病院へ、病院へ向かう途中
実家へも連絡をしましたがやはり繋がらず。
病院へ到着 祖母の元へ、祖母は5分程前に息をひきとっていました。
祖母の手をとり声をかけました。手首に着けてあった呼吸器の小さな計器が一度だけ反応しました。
看護師さんにその事を話すと小さな計器は誤差?!で
やはり大きなTVモニターのような計器が正確なんだとお聞きしました。
ドクターが来られ午前2:14 死亡の確認をして下さいました。

病室で まだあたたかい祖母の顔をなで髪をなで話をし
両親に知らせるべく実家へ車を走らせました。


*


あっけないものですね。
あっけないという言葉が軽く不快に思われるかもしれませんが、祖母は前々日までこぼしながらでも
自分でご飯を食べていたそうです。
周りから絶対100(実年齢)を軽く超えると思われていた祖母です。
高齢者の急変はよく聞きますが、祖母に限っては
まだまだ持ち直ししぶとく強く生きると思っていました。
でもやはり実年齢100を超えるのは難しいんですね。


そしてただ今思うのは、
懐いていなかったとしても、誰か分からなかったとしても、話ができなかったとしても、
もう少し顔を見に行けばよかったのかなと。


私自身子供がいないので最後になれば独りで逝く事をよく考えます。
そんな今、祖母の最後には間に合わなかったけれど
まだ温かい手を取れたことで、何かわからないけれど
少し覚悟ができたような…何言ってんだか(笑)


2/22 祖母はご遺体から仏様になりました。

家族といえども性格の合う合わないは別もの
決してよい関係とは言えなかったけれど
安らかな最後の顔を見て、あの世でおだやかな時をすごしてくれればいいなと思っています。

次は私が介護し送る側になるでしょう。
その時どうなるのかわからないけれど
この時の気持ちを忘れないでいれたらと思います。
もちろん介護はきれいごとじゃ無いけれどね^^;


ありがとう、そして安らかにね おばあちゃん!


乱文にて失礼いたしました。
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